アロマと精油は違います

アロマの勉強をしてきた人なら精油の有効性について知っていると思うのですが「アロマ(芳香)」と「エッセンシャルオイル(精油)」の意味合いはちょっと違うと思います。

「アロマ」っていうと「いい香り」で部屋で香らせたり、お風呂に入れたりオシャレな感覚で使う人が多いような気がします。

でも、その香りは植物からいただいた精油(油性成分)の中に含まれている科学的な成分から発生しているんですよね。

レモンやオレンジなどの爽やかな柑橘系の香りが好きな人も多いと思います。

柑橘系の精油の中には「リモネン」という成分が多く含まれています。この「リモネン」は脳の興奮を涼めるギャバに働きかけるのでリラックスにつながるのです。ひとつの精油の中に何種類もの成分が含まれて、個別の香りを作り出していると思うと楽しいですよ。

ラベンダーが万能オイルといわるのは他の精油に比べてたくさんの香り成分を含んでいるからなのです。

目的に合わせて何本かの精油を常備しておく「精油の救急箱」はお勧めです。明日は具体的なお勧め精油をご紹介します。

らぶ